認定司法書士になりました

こんにちは、司法書士の永田です。

お知らせにも書きましたが、平成２９年９月１日付で、簡裁訴訟代理等関係業務について法務大臣の認定（認定番号　第１６２９００４号）を受けました。

 

認定を受けるには、司法書士会員であることはもちろんですが、この他に、『特別研修』を修了することと、『認定考査』に合格することが必要になります。

特別研修は１月下旬からから３月上旬にかけて行われ、認定考査は６月に行われます。私は平成２８年の司法書士試験合格組ですので、今年行われた特別研修と認定考査を受けました。

 

認定考査の結果発表は９月１日。

結果はインターネットでも見ることができるのですが、時間の都合も良かったので福岡法務局の掲示板まで見に行くことに。

無事私の名前があり、ほっとしました。

司法書士試験の発表時ほどではありませんが、それなりに緊張しましたね。

（ちなみに認定考査は記述式で、認定の基準点は満点７０点中４０点ですので、一見簡単そうに思われるかもしれませんが、認定率（＝合格率）は毎年６０％前後だそうです。今年の認定率は５７．５％でした。）

 

認定を受けると、簡易裁判所において取り扱うことができる民事事件（訴訟の目的となる物の価額が１４０万円を超えない請求事件）等について、代理業務を行うことができます。

代理人として携われる事件は上述のとおり比較的少額なものに限られはしますが、その責任の重大さを痛感しているところです。

 

同時に、皆様にとってお役に立つ場面が増えることになり嬉しく思います。

これまで以上に裁判業務について日々勉強を重ねていきたいと思います。